2018年 01月 19日
まぶしすぎるほどの静寂
わたしのまわりに
誰もいなくなるってことは
誰の影響も受けなくなるってこと
わたしが
わたしになる
静寂だ
まぶしすぎるほどの静寂
すべてのひとが
わたしのことを嫌いになっても
わたしが
わたしを嫌わなければ
なぜだか潔い風が
頭上を突き抜ける
ーーーーーータイトル「突き抜ける」ーーーーーーー
2016年のフォトポエム展で展示した作品です。
「静寂」って、ゼイタクだと思う。
今の社会では なかなかありつけないもの
究極は「嫌われること=自由」になることなんだけど
勇気がいります。
2年前、「あなたのことが嫌いだ」告白をされ
実際に嫌っているのは一部の人間だけだと思うけど
すべての人から嫌われたような錯覚に陥り
この詩をつくって自己慰安しました。
詩は実録。実体験の心情を元につくります。
それ以外はできないです。
ご訪問ありがとうございました