2018年 02月 23日
【国東半島】鬼の降臨 修正鬼会 2018.2.22【天念寺】
修正鬼会、前記事の続き。
鬼の降臨で場がイッキに最高潮
クライマックスへ!
カオスというかトランス状態・・・
メイン舞台は 大分県・国東半島
豊後高田市長岩屋「天念寺」。
普段の天念寺は↓
何となく煤焼けた感じの
理由が分かった。
たいまつの炎煙りが容赦なく立ちこもる。
鬼降臨の前に
僧侶たちの儀式がある。
それは
今までに見たことがないものだった。
歌みたいな読経に合わせ
二人の僧侶が対になって
床を強く音を立てて
打楽器のように踏み鳴らし
タップダンスような
リズミカルな舞いを披露。
これは衝撃でした☆
そして鬼降臨
たいまつに火が灯され
鬼が場内を激しく踊り回り
たいまつを柱に叩きつけ
火の粉は容赦なく飛び
キャーと歓声が上がり カオスな状態。
修正鬼会は「観光や祭り」ではない
という位置づけだ。
だから見物人はお客さん扱いではない。
怒号は飛ぶし
火の粉で服が破れたり
カメラが壊れても
知らないよというスタンス。
(ちなみに露店もない)
儀式は見ての通り 命懸けだ。
服に穴があいてしまった見物人は
笑っていた・・・
クライマックスは
赤鬼と黒鬼の対決。
人でごった返し 撮影が難しい。
(黒鬼、撮れていない・・・)
鬼の目という「大きな餅」が投げられ
それを争うように取ろうとすると
たいまつでバシバシ叩かれる・・・・
修羅場です(笑)
それをゲットした人は幸福になるのだそう。
邪気払いをしたい人は
鬼から たいまつで叩いてもらう。
鬼退場で終了。
終りは夜の23時前でした。
いやー 凄かった。
こんなの初めて・・・です。
興奮しました。
同時に 魂の奥深くの
原始的回路が刺激を受け
懐かしいような
気持にもなりました。
ご訪問ありがとうございました