2019年 07月 23日
ニニギ尊とコノハナサクヤ姫(と云われている)の古墳へご参拝
以前から古墳に興味が深いわたしは
「西都原古墳群」は行きたい場所のひとつでした。
宮崎県・西都市の標高60~70mの広大な台地に
300基以上もの古墳が連なっているのです。
かなり整備されており
古墳パークといったところ。
最初に向かったのは上画像の
「鬼の窟(いわや)」円墳。
コノハナサクヤ姫に恋したと云われる鬼の古墳。
(片想いだったのかしら)
堀が残っており
まるでUFO基地みたいでした。
石室は見学出来ます。
真実を知っているのは
この小さな可憐な野の花だけかもしれない。
雨が激しくなって来たので
「西都原考古博物館」へ避難しました。
立派な施設です。
無料で展示を見学できます。
最上階は展望室で
雄大な西都原古墳群を眺めながら
美味しい食事が出来ます。
地鶏入りだんご汁と赤米ご飯が
身体が喜ぶ美味しさでした♡
館内で過ごしている内に
雨が上がっていました。
さて
メインである
九州最大の前方後円墳である
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」に
参拝しようと出かけるやいなや
雨が降り出す!
どうも わたしが行動しだすと
面白い位に雨が降り出すのです
そして
深い杜に囲まれた
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」に辿り着きました。
威厳に満ちたただならぬ気が漂い
泣きそうになります。
古墳の周りは
柵と有刺鉄線が張りめぐらされて
厳重に管理されております。
宮内庁が管理しているようです。
・・・ということは
皇族のお墓なのですね。
ぎりぎりまで近づき
ご参拝させていただきました。
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」は
ニニギ尊とコノハナサクヤ姫のお墓ではないかと
云われています。
二基が仲良く寄り添うように
つくられています。
それがすごく仲睦まじい感じで
千年を超えるラブラブぶりを見せつけられて
心が熱くなりました。
余談ですが
ニニギ尊とコノハナサクヤ姫の
一般に知られているストーリーは
古事記によるものですが
もうひとつ
『ホツマツタエ』という古文書が存在し
そこではもっと詳しく記されています。
長くなるので割愛しますが
結論から言うと
『ホツマツタエ』ではハッピーエンドなのです。
ニニギ尊は
赴任先で思い入れのある地
日向の国で亡くなったので
宮崎にお墓があるとのことです。
その後 愛妻のコノハナサクヤ姫と
隣り同士にお墓をつくった
とのことです。
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」を後にして
車で周辺を古墳巡りをしました。
こちらは コノハナサクヤ姫の父である
「大山祇塚」です。
自然も歴史も何もかも壮大な宮崎の
すばらしい旅でした。END。
みえみえ
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