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ニニギ尊とコノハナサクヤ姫(と云われている)の古墳へご参拝


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以前から古墳に興味が深いわたしは
「西都原古墳群」は行きたい場所のひとつでした。



宮崎県・西都市の標高60~70mの広大な台地に
300基以上もの古墳が連なっているのです。





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かなり整備されており 
古墳パークといったところ。




最初に向かったのは上画像の
「鬼の窟(いわや)」円墳。

コノハナサクヤ姫に恋したと云われる鬼の古墳。
(片想いだったのかしら)






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堀が残っており
まるでUFO基地みたいでした。

石室は見学出来ます。





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真実を知っているのは
この小さな可憐な野の花だけかもしれない。






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雨が激しくなって来たので
「西都原考古博物館」へ避難しました。





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立派な施設です。
無料で展示を見学できます。




最上階は展望室で
雄大な西都原古墳群を眺めながら





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美味しい食事が出来ます。




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地鶏入りだんご汁と赤米ご飯が
身体が喜ぶ美味しさでした♡




館内で過ごしている内に
雨が上がっていました。
さて
メインである
九州最大の前方後円墳である
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」
参拝しようと出かけるやいなや


雨が降り出す!


どうも わたしが行動しだすと
面白い位に雨が降り出す
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そして
深い杜に囲まれた
「男狭穂塚」と「女狭穂塚」に辿り着きました。





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威厳に満ちたただならぬ気が漂い
泣きそうになります。



古墳の周りは 
柵と有刺鉄線が張りめぐらされて






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厳重に管理されております。
宮内庁が管理しているようです。
・・・ということは
皇族のお墓なのですね。


ぎりぎりまで近づき





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ご参拝させていただきました。


「男狭穂塚」と「女狭穂塚」は
ニニギ尊とコノハナサクヤ姫のお墓ではないかと
云われています。

二基が仲良く寄り添うように
つくられています。

それがすごく仲睦まじい感じで
千年を超えるラブラブぶりを見せつけられて
心が熱くなりました。



余談ですが
ニニギ尊とコノハナサクヤ姫の
一般に知られているストーリーは
古事記によるものですが
もうひとつ
『ホツマツタエ』という古文書が存在し
そこではもっと詳しく記されています。

長くなるので割愛しますが
結論から言うと
『ホツマツタエ』ではハッピーエンドなのです。
ニニギ尊は 
赴任先で思い入れのある地
日向の国で亡くなったので
宮崎にお墓があるとのことです。
その後 愛妻のコノハナサクヤ姫と
隣り同士にお墓をつくった
とのことです。




「男狭穂塚」と「女狭穂塚」を後にして
車で周辺を古墳巡りをしました。






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こちらは コノハナサクヤ姫の父である
「大山祇塚」です。




自然も歴史も何もかも壮大な宮崎の
すばらしい旅でした。END。


みえみえ




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by miemie398 | 2019-07-23 14:33 | 全国の古墳探訪